2022年5月21日土曜日

釜揚げしらす弁当 / ほっともっと

ほっともっとのサイトを拝見すると目立つ所にドドーンと載っているのが「釜揚げしらす弁当」と「とりめし弁当」。
なんとなく体に良さそうだし、おかずのイカとホタテの天ぷらに惹かれて「釜揚げしらす弁当」を購入。
添付のダシ醤油をしらすに掛け回し早速頂いた。


釜揚げしらすは勿論、天ぷらも青菜の炒めものやキンピラも実に美味い。
トンカツや唐揚げも良いが、たまにはこのようなアッサリとした弁当も宜しい。




釜揚げしらす弁当 480円(税込み) / ほっともっと

2022年4月15日金曜日

馬入新田水芭蕉群生地 / 郡山市

群生地とは言うものの、水田の稲のように縦横に整然と並んで生えているところを見ると、自然に群生しているのではなく人の手によって植えられているようだ。
木道の両側には獣除けの電流線が走っていて、ペット連れや幼児の一人歩きには注意が必要。

馬入新田水芭蕉群生地

馬入新田水芭蕉群生地

馬入新田水芭蕉群生地


水芭蕉群生地に行く手前に枝ぶりの良い松の木が生えている。浮世絵に描かれているような幹の曲がり具合や葉の付き方が趣があってよろしい。

馬入新田水芭蕉群生地 / 郡山市

近くには「口留め番所跡【くちどめぱんしょあと】」の表示板があるが、説明が一切ない。
口留め番所とは江戸時代、諸藩が設けた旅人や荷物の出入りをチェックするための見張り所のことで、幕府が設けた関所のようなものらしい。


2022年4月1日金曜日

煮干らぁ麺 / うえんで喜多方店 (喜多方市)

喜多方ラーメン店の老舗の中の老舗『あべ食堂』の閉業とほぼ同時期に開店した『うえんで喜多方店』。

“煮干らぁ麺”を食べてみた。スープはかなり濃くて、ドロドロしていて少し苦味がある。

麺は太めのちぢれ麺でなかなか美味いが、濃すぎるスープの苦味が邪魔をして愉しめない。

粗く刻まれたネギが美味かった。ワンタンの皮が入っているがピロピロした食感が面白い。

喜多方ラーメンの定義は幅広く曖昧な所が有るが、この煮干らぁ麺は喜多方ラーメンとは呼べないように思う。「喜多方に新規オープンした創作ラーメンの店」と言ったところか。

駐車場は店舗前と、向かいの「いも庵」裏に有る。



福島県喜多方市字上川向4488-1
0241-23-8388
定休日 火曜
営業時間 9:00~14:30

※写真は煮干らぁ麺 950円

2021年9月12日日曜日

唐揚げ定食 / インター食堂安子ケ島店 (郡山市)

先月は郡山市熱海町にあるドライブイン香華で“からあげ定食”を頂き、そのボリュームに驚いた。
同じ並びに、間にミニストップを挟んで“インター食堂安子ケ島店”が在る。
交通量の多い49号線沿いとは言え、定食屋が2軒も並んでいて商売に差し支えは無いものなのだろうか。
インター食堂はどのようなメニューを提供しているのか気になってお邪魔して、ドライブイン香華と同じく唐揚げ定食をお願いしてみた。

“ドライブイン香華”以上のドカ盛りに驚きだ。
大きな唐揚げが5個とキャベツ千切りがドッサリ。そして大盛り過ぎるドンブリ飯。
唐揚げは胸肉だがパサパサ感は無い。胡椒が効いたスパイシーな唐揚げだが薄味だ。

しかしこのドカ盛り唐揚げ定食を完食できる人が居るのだろうか。
食べ切れなくても安心。有料だが持ち帰り用の容器が用意されている。



インター食堂安子ケ島店

住所 : 福島県郡山市熱海町安子島字出シ28
電話 : 024-984-2803
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:00〜21:00 (ラストオーダー 20:45)

※写真は鳥唐揚げ定食 850円

2021年9月6日月曜日

天せいろ / 徳一 (会津若松市) 2021

角がキパッと立ったキリッと締まった蕎麦。
ひとくち啜って思わず「美味いなぁ…」と声が漏れてしまった。
蕎麦つゆはダシが勝ち過ぎる事のないバランスの取れた物で、薬味はネギと大根おろしとワサビ。
天ぷらはピーマン、茄子、海老、南瓜、サツマイモ。
天ぷら用のツユはそば用のそれとは別の器となっている。
徳一は蕎麦・つゆ・天ぷらのどれを取っても美味い。何か一つだけが秀でていたり劣っていたりと言う事がなくバランスが取れている。
互いに持ちつ持たれつの関係に成っていて引き立て合って天せいろと言う一つの世界を形造っている。

徳一【とくいち】

住所 : 福島県会津若松市東千石1丁目5
電話 : 0242-28-5681
営業時間 : 11:30~15:00 / 17:00~20:30
定休日 : 月曜日
駐車場 : 店舗の前と裏に合計16台程度
※写真は天せいろ (1,300円)

《関連記事》

2021年9月1日水曜日

あんドーナツ(黒餡) / 上田屋 (会津若松市)

上田屋は会津若松市河東の小さな菓子店。
和菓子ばかりではなくケーキやパン類も豊富である。

夏の暑さも盛りが過ぎたようで、早朝は肌寒ささえ感じる時がある。季節が少し秋に向かいつつある気配を感じる。
夏の盛りは冷たい物ばかりを飲んでいたが、だんだんと温かい緑茶が恋しくなる時がある。
今日のお茶菓子は上田屋のあんドーナツ。
上田屋のあんドーナツは黒餡と白餡がある。どちらもそれぞれに美味いのだが、今日は黒餡を頂く。
一口にあんドーナツと言っても店それぞれに特徴が有るもので、洋菓子のドーナツに餡を仕込んだ物から、揚げ饅頭に近い和菓子寄りの物まである。
上田屋の物は後者で、ドーナツ生地の皮厚の饅頭を揚げた感じに仕上がっている。
餡の甘さと揚げ油のコクが合わさって何とも言えない満足感がある。糖と脂の至福の茶菓子。


上田屋

住所 : 福島県会津若松市河東町広田字広田101-1
電話 : 0242-75-2026
営業時間 : 8:00〜18:30
定休日 : 第2日曜日

《関連記事》

2021年8月26日木曜日

究極の炒飯と焼餃子 / 三宝亭 (会津若松市)

あるテレビ番組で三宝亭のチャーハンは絶品であると言っていたので食べてみた。

序盤は脂っこさを感じながらも、まあまあかなぁと思って食べていたが、3割ほど食べ進んだ辺りからその平坦な味に飽きてしまった。
炎に炙られた米や脂の香ばしさが無いのだ。
詰まるところ脂まみれのご飯を食べているに過ぎない事に気付いた。
不味いと言うほどではないが「究極の」と大袈裟に冠を付けるほどではない。
さて、焼餃子だが、餃子その物はまあまあである。酢の香りが独特で箸が進まなかった。
もう、「秘密のケンミンSHOW」は信じない!


中華麺食房 三宝亭 会津若松インター店

住所 : 福島県会津若松市インター西117
電話 : 0242-32-6220
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:00〜15:00 / 17:00〜21:30

2021年8月21日土曜日

からあげ定食 / ドライブイン幸華 (郡山市)

11時開店なのに11:10頃伺うとすでに満席。店のお嬢さんが車の中でしばらく待機していてくれと言うので車の中で待っていると、15分ほどで呼びに来られた。
からあげ定食を注文すると10分ほどで運ばれて来た。
デッカイ唐揚げが6個。恐らく唐揚げの総重量は300gを超えていると思う。薄味で優しい味。
コロモがサクサクで肉からはジュワーっと肉汁が溢れてくる。胸肉なのにすごくジューシー。
『やっぱ鶏唐揚げって美味いわ』と改めて思った。
しかし、唐揚げ多いな。
唐揚げ3個でご飯を食べ終わってしまった。
おかずを食べ切れずに残してしまう人が多いのか、持ち帰り用のパックが販売されている。
山盛りのキャベツ千切りとトマトが美味いのには驚いた。単なる唐揚げの添え物ではなく、一つの料理と成り立つほど美味かった。


ドライブイン幸華【こうか】

住所 : 福島県郡山市熱海町安子島反畑65−7
電話 : 024-984-4059
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:00〜20:00

2021年8月16日月曜日

ソースカツ丼 / 杉葉 (喜多方市)

精肉屋さんの2階が食事スペースになっていて、急な階段を昇ると広い座敷がある。
ソースカツ丼をお願いして15分ほどで運ばれて来た。
硬い所があるので、特別に上質な肉を使っているようではないが美味い。
脂身が特に美味い。この、脂身をしつこく感じさせずに食べさせるところが肉屋さんならではの技なのだろうか。
そう言えばとても美味いカツを供していた会津若松市のいとう食堂(すでに閉業)のご主人も以前は肉屋さんだったと聞いたことがある。
ソースは甘みを抑えたサッパリとした物で、飽きることもなく最後まで食べることが出来た。
極細千切りのキャベツはご飯とカツの熱でシナシナとなっていて食べやすかった。
駐車場は店舗の隣に4台分ほどのスペースが有るには有るが停めにくいし出にくい。

杉葉【すぎは】

住所 : 福島県喜多方市惣座宮2721
電話 : 0241-22-0124
営業時間 : 11:30~14:00 17:00~
定休日 : 月曜日
駐車場 : 4台ほど

2021年8月11日水曜日

カツカレー / 味の館 シャトゥ (郡山市)

味の館 シャトゥは昔の49号線沿いの、熱海の街並みの外れの方にある。
入店するとスラリとした素敵なお嬢さんが出迎えてくれる。さすがは館である。さすがはシャトゥである。
店内はホールに4人がけテーブルが3つ。小上がりにも4人がけ座卓が3つ。
メニューを拝見するとハンバーグや焼肉、そして揚げ物などの定食。カレー類。ピラフにスパゲティと街の洋食屋さんのようだが、メニュー裏面を見ると蕎麦とうどんが数種類ずつ記されている。何となく昭和のドライブインのメニューっぽい。でもラーメンは扱っていない。
洋食屋のようでもあり、ドライブインの面影もある。それが「味の館 シャトゥ」なのだ。
数日前からカツカレーが無性に食べたかったのでカツカレーを注文した。
15分ほどで先程の素敵なお姉さんがカツカレーを運んで来た。
見てビックリだよ!
山盛りのご飯にでっかいトンカツ。それ等を覆い尽くすカレールー。

トンカツは注文が有ってから揚げるようで、揚げたて熱々で味が良く判らない。が、筋っぽさは全く無いし脂身のしつこさも全く感じられない。
カレールーは、香辛料をブレンドした物に小麦粉でトロミを付けたオリジナルのカレーのようだ。
所々にスパイスのピリッとした刺激を感じるが概ね柔らかい優しい味わいだ。僅かに塩味が強いようにも感じる。
3分の2ほど食べ進んだところで満腹になって来た。ここから先はカレーとの闘いとなる。ルーの優しい味が仇となり、飽きてしまう。
紆余曲折は有りながらも無事に完食。
ただのカレーライスでさえ800円ほどを要求する店が多い中、味の館シャトーは揚げたての大きいトンカツを乗せた上にライス大盛りで800円とは安すぎる。


味の館 シャトゥ
住所 : 福島県郡山市熱海町安子島荻平9-10
電話 : 024-984-2068
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00〜19:00
駐車場 : 10台以上可