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2019年11月26日火曜日

しなそば / 坂内食堂 (喜多方市)

いつのまにか店の外には英語表示の看板が。
坂内食堂と言えば丼の表面をチャーシューが覆い尽くす肉そばが広く知られているが、歳の加減か脂身の多いチャーシューが苦手になってきたので「しなそば」を注文。
それでも厚めにスライスされた肉が4枚も乗っている。
このたった4枚の肉片が心に大きくのしかかって来るのである。

スープは限りなく塩に近い。それでいてコクと旨味が十分にある。
麺はモチモチの太めの縮れ麺。
坂内食堂のラーメンを食べる度に感じるのが、麺もスープも具もそれぞれ単体では美味いのに、それらが丼の中でひとつになるとシックリ来ないのだ。
まるで旅館の勝手な都合で見知らぬ赤の他人同士が無理やり相部屋にさせられたようなギクシャク感を感じてしまう。
譲り合ってる訳でもなく、かと言ってそれぞれの主張を張り合ってる訳でもない。なにか虚ろな状態なのだ。

■□■ 店舗情報 ■□■
店名 : 坂内食堂 【ばんないしょくどう】
住所 : 福島県喜多方市字細田7230 
電話 : 0241-22-0351
定休日 : 木曜日(祝日の場合営業)
営業時間 : 7:00~19:00
駐車場 : 5台位
写真 : しなそば 700円

2009年4月7日火曜日

肉そば / 坂内食堂 (喜多方市)

会津若松市から車で北へ30分ほど行くと喜多方市だ。蔵とラーメンで知られている街である。
都心や大きな街などの人口密集地でのラーメンはその個性の競い合いの結果どんどん個性的になり、食べていて気持ちの落ち着かないものに成ってしまった感がある。
喜多方のラーメンは今でこそ観光の目玉となってはいるが、そもそもは町興しなどとは全く無縁なところから始まっている。
言わば郷土食であり、競争原理とは全く無縁のものだった。
その結果、どこの店も基本的には同じような味付けとなり、「喜多方ラーメン」というジャンルが出来上がった訳だ。

喜多方は古くから醸造業が盛んだった関係上、喜多方ラーメンは醤油味が基本形である。
その喜多方ラーメンの中では少し異色なのが“坂内食堂”のラーメンだ。
少量の醤油を使用していると言う話だが、塩味と言い切っても良い味付けである。
坂内食堂の名を知らしめた要因のひとつとしてチャーシューのトッピングが挙げられる。
肉そばは丼の表面を覆い尽くすチャーシューに圧倒される。
バラ肉を使用しているので脂身のしつこさが気になるが、それでも時々食べたくなってしまう。

肉そば / 坂内食堂 (喜多方市)

喜多方には「朝ラー」という言葉がある。
朝食としてラーメンを食べることだが、その朝ラーが出来る店が喜多方には何軒か在り、坂内食堂はその中の1軒で、朝7:00からの営業です。
朝一の“肉そば”は、郷土食のパワー・ブレックファーストと言う位置付けですな。


■□■ 店舗情報 ■□■
店名 : 坂内食堂 【ばんないしょくどう】
住所 : 福島県喜多方市字細田7230 
電話 : 0241-22-0351
定休日 : 木曜日(祝日の場合営業)
営業時間 : 7:00~19:00
駐車場 : 5台位
写真 : 肉そば 大盛り 1000円

2006年1月23日月曜日

肉そば / 坂内食堂 (喜多方市)

8:30頃会津若松市を出てラーメンの街・喜多方市へ向かった。

通常なら車で30分ほどの距離なのだが、吹雪で前が見えずトロトロ運転が続き1時間もかかってしまった。

9:25頃喜多方市役所着。

市役所の駐車場に車を置き、雪の中を“坂内食堂”へ歩いた。

悪天候の中、しかも平日の朝だというのに客が入っているのには驚く。

こちらには【朝ラー】という言葉がある。

朝食にラーメンを食べることを意味するのだが、全国的な単語なのだろうか?

喜多方では、朝の7~8時に開店するラーメン屋が何軒も有り、どの店も朝から客が入っている。

9:30頃、遅めの朝ラーと成った。

ドンブリを覆い尽くす叉焼に圧倒される。 その量は食べていて少々ウンザリしてくる程だ。

ここ坂内食堂のラーメンは、醤油味がメインの喜多方では変り種の方である。

塩ラーメンに近い澄んだスープが特徴である。


肉そば / 坂内食堂 (喜多方市)


折角喜多方に来たので、昼食もラーメンにしようと思うのであった。


■□■ 店舗情報 ■□■
店名 : 坂内食堂 【ばんないしょくどう】
住所 : 福島県喜多方市字細田7230 
電話 : 0241-22-0351
定休日 : 木曜日(祝日の場合営業)
営業時間 : 7:00~19:00
駐車場 : 5台位