ここは蕎麦・うどん・ラーメンを商っており、蕎麦専門店と言う訳ではないようで、客の多くはラーメンをオーダーしている。
福島県の会津地方も蕎麦処として知られているが、会津での蕎麦の位置付けは、米飯の代替品と扱われているような所がある。
ところが山形県では米と同格として扱われ、主食として十分に認識されているように感じる。
それは食べる側にも提供する側にも共通に有るように感じる。
私は会津若松市に住んでいるが、外食をする際に蕎麦をチョイスする事がほとんど無い。
ところが山形県を訪れると、食事にはまず最初に蕎麦が頭に浮かぶ。
それぞれの地方での蕎麦の扱われ方が影響しているように思う。
蕎麦自体はそれほど美味くは無いが、蕎麦汁との愛称は良く考えられており、蕎麦と天ぷらと蕎麦汁との総体的なバランスはなかなかの物だった。
蕎麦湯が出て来ないのには少しガッカリした。
蕎麦専門店では無いにもかかわらず、これだけのレベルの天ざるを供する山形県の蕎麦レベルはかなり高いと思う。
■□■ 店舗情報 ■□■
店名 : 可祝屋支店 【かしゅくやしてん】
住所 : 山形県米沢市城西3丁目5-22
電話 : 0238-23-1446
定休日 : 火曜日
営業時間 : 11:00~20:00
駐車場 : 12台
写真 : 天ザルそば 1,350円
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