2007年3月13日火曜日

かつ丼(ソース) / いとう食堂 (会津若松市)

先日、十文字屋の“磐梯カツ丼”を食してからソースカツ丼に開眼してしまい、「さ~て、次はどの店に行こうかね、ふん!(興奮の鼻息)」とネット検索を繰り返していて目に留まったのが「いとう食堂」です。


ネット上では有名な店のようなのでご存知の方も多いとは思いますが、ここのご亭主は元々は精肉店を生業としていて、料理好きが高じて食堂を始めたと言う事です。

私は【肉屋さんが作るカツ丼】を無性に食べたくなり、早速向かいました。


なにやら道路がゴチャゴチャとしており、旅行者などにはひどく判り難い場所にあります。


6席のカウンターのみの狭いながらも良く片付いた店内で、ご亭主とお内儀がお2人で賄っておられます。

ご亭主は出前の方に力を注いでおられるようで、主にお内儀が調理をしていらっしゃいました。


オーダーから待つ事35分。(待たせ過ぎっ!)

やっとソースかつ丼が姿を現しました。

かつ丼(ソース) / いとう食堂 (会津若松市)

特に大盛りを売りにしている店では無いようですが、結構のボリュームです。

かつ丼(ソース) / いとう食堂 (会津若松市)

肉厚は約20mmと言ったところ。 厚いが柔らかい!

脂身も程よい割合で付いており、肉を食べた充実感を増すのに一役買っている。

ソースは酸味・甘味のバランスが良く、深みと広がりが有る味。 しかも、しつこくない所がとても良い。

それがタップシとかかっている。

キャベツの千切りがやや多めなのが、単調に成りがちなソースカツ丼に良いアクセントを加えていると思う。

肉に近い所のコロモが黄色かったが何故なんでしょう?


いとう食堂では、ソースの他にも煮込みかつ丼も有るので、是非頂いてみたいと思う。


■□■ 店舗情報 ■□■

店名 : いとう食堂

住所 : 福島県会津若松市本町5-10

電話 : 0242-28-1839

定休日 : 木曜日

営業 : 11:30~14:00 / 16:30~19:00

駐車場 : 店の裏にあり。 無理して2台分。

※写真は「かつ丼(ソース)」 900円(税込み)

2007年3月7日水曜日

磐梯かつ丼 / 十文字屋 (会津若松市)

昨年の秋口から急に仕事が忙しくなり、ブログの更新が全く無い状態でしたが、ここに来てようやく落ち着き、次第に自由な時間が取れるように成ってきました。


先日、会津若松市河東町に在る「十文字屋」へ行って参りました。

磐梯河東IC~会津坂下町間を若松の市街地を通らずに行けるルート上にあります。

周りは田んぼばかりの長閑な場所です。


ソースカツ丼とは、早い話、トンカツ定食のおかずをドンブリご飯の上に乗っけた物と思って頂ければ結構です。


郡山で生まれ育った私には、やはり、カツ丼といえば玉子でとじた醤油味の物ですが、会津若松市に移住して5年近くに成りますので、そろそろ会津の味に親しんでみようかと思い立ち、「十文字屋」へ足を運ぶ事に成りました。


先ずはこの写真をご覧下さい。

磐梯かつ丼 / 十文字屋 (会津若松市)

厚さ15mm位のカツを半分に切り、それが4つ載っています。つまりトンカツ2枚分。

真横から見るとこうなっています。

磐梯かつ丼 / 十文字屋 (会津若松市)

注文から8分ほどでテーブルに運ばれて来ましたが、その姿を見て私の頭の中は真っ白になりました。

『えらい物をオーダーしてしまった…』


トンカツは半分に切っただけなので、口の周りがソースだらけになって結構食べにくいです。短冊に切って頂くと、サクサクと食べれて良い。

それとソースが器の周りにダラダラと垂れて手が汚れてしまう。

それに、衣が肉から剥がれやすいので、その点を改善して欲しい。

以上3点を改善して頂くと、申しぶん有りませんな。


■□■ 店舗情報 ■□■

店名 : 十文字屋

住所 : 福島県会津若松市河東町大字郡山字村東15-3

電話 : 0242-75-3129

定休日 : 火曜日

営業 : 11:00~19:00

※写真は「磐梯かつ丼」 1,000円(税込み)

2006年8月21日月曜日

案山子 / 会津若松市

ブラブラと散歩をしていたら、今ではあまり見かける事が少なくなった案山子が立っていた。

案山子 / 会津若松市

もう10日もすると朝夕に涼しい風が吹き、秋が近い事を思わせるのだろう。

2006年6月7日水曜日

飯盛山2006(後編) / 会津若松市

 戸ノ口堰洞穴から流れる水量は結構な物で、会津が米所・酒所と称されるのも、この豊かな水が有ってこそである。

戸ノ口堰洞穴水流 飯盛山 / 会津若松市

戸ノ口堰洞穴から右手を見ると、高台に“さざえ堂”が見える。

さざえ堂 飯盛山 / 会津若松市

“さざえ堂”の名前は、その形状から来た物で、離れた場所から見ると納得である。

入場料は400円と、やや高め。

さざえ堂 飯盛山 / 会津若松市

内部は、登りと下りは別のルートを辿る二重螺旋構造に成っていて、階段ではなく、スロープに成っている。

スロープには滑り止めと思われる横木が無数に打ち付けられている。

さざえ堂階段 飯盛山 / 会津若松市

さざえ堂から更に上に行くと、白虎隊士の墓が並んでいる。

白虎隊士の墓 飯盛山 / 会津若松市

団体客がある時などには剣舞が披露されるようだ。

私が着いた時には剣舞が終わり、刀を鞘に収めたところだった。

剣舞 飯盛山 / 会津若松市

あとは階段を降りてサッサと帰るのである。

石段 飯盛山 / 会津若松市

この階段を登りたくはないでしょう?

2006年5月24日水曜日

飯盛山2006(前編) / 会津若松市

戊辰戦争の幼い犠牲者として知られる白虎隊。 彼等の自刃の地である飯盛山。

見上げると、遥か彼方まで石段が続く。

階段 飯盛山 / 会津若松市

段数は約300段と少ないが、勾配が急なので、出来れば避けたい階段である。

有料エスカレーターも有るが、この参道から50メートルほど北へ行った所に、勾配が緩やかな裏道がある。

裏道 飯盛山 / 会津若松市

この『飯盛山近道』の看板が目印である。

途中には“白虎隊伝承史学館”がある。

白虎隊伝承館 飯盛山 / 会津若松市

飯盛山の石像 飯盛山 / 会津若松市

しばらく歩くと“戸ノ口堰洞穴”へ出る。

戸ノ口堰洞穴 飯盛山 / 会津若松市

これは、約400年前に猪苗代湖の水を会津地方へひく為、3年の歳月を費やして飯盛山の山腹に全長150メートル程の人口穴を開けたものである。

ここを白虎隊士が通過した。

2006年5月7日日曜日

ラーメン / 來龍 (会津若松市)

大塚山古墳近くのセブンイレブン向かいに在る「來龍」に行って来ました。

癖の無いスープと丁寧に作られたチャーシュー、そして丁度良い茹で加減の麺。

美味かったぁ。

飯盛山から然程離れていないし、何と言っても駐車場が広いのが魅力。

ラーメン / 來龍 (会津若松市)

餃子(400円)も食べましたが、こちらも凄く美味しかった。

メニューは麺類のほかにも、ご飯類や一品料理、おこげ等、豊富に揃っています。


□■□店舗情報□■□

店名 : 來龍

住所 : 福島県会津若松市中島町2-24

電話 : 0242-22-3826

定休日 : 月曜日

2006年5月6日土曜日

妙國寺 / 会津若松市

この寺は、戊辰戦争直後、会津藩主松平容保・喜徳父子が28日間謹慎した所である。

また、新政府軍により飯盛山で自刃した白虎隊士の遺体の埋葬を禁じられていた時、見かねた吉田惣治が夜な夜な一部の遺体を運び込み埋葬した所でもある。

白虎隊士最初の埋葬地である。

妙國寺 / 会津若松市

妙國寺 / 会津若松市


妙国寺

住所 : 福島県会津若松市一箕町大字八幡字墓料78

電話 : 0242-25-3367

2006年4月30日日曜日

鶴ヶ城 / 会津若松市

会津若松市のシンボル“鶴ヶ城”。

桜は少しづつ散り始めました。

日没後はお城がライトアップされ、桜の花の雲がたなびいている様な幻想的な風景になります。

鶴ヶ城 / 会津若松市

滝沢浄水場の桜2006 / 会津若松市

先日紹介した石部桜から北へ100mほど歩いた所に滝沢浄水場が在る。

木々はまだまだ若く、石部桜や滝桜などの銘木の貫禄には、足元にも及ばないが、浄水場内に在る廃墟風の設備と相まって、中々の風情を醸し出していると思う。

例年、石部桜より僅かに開花が遅れるようだ。

滝沢浄水場の桜 / 会津若松市


滝沢浄水場の桜 / 会津若松市


この古い設備がとても良い味を出している…と思う。

滝沢浄水場は猪苗代湖を水源に持つ。

大正15年に工事を着手、昭和4年に完成し給水を開始した歴史の有る浄水場である。


滝沢浄水場の桜

住所 : 会津若松市一箕町大字八幡字柏木15番地の13

2006年4月27日木曜日

高柴デコ屋敷 / 郡山市

福島県中通地方の桜は今が見頃と聞き、出かけてみることにした。

郡山市東部ニュータウンに桜の名所が有ると聞き、詳しい場所が解からないまま行ってみた。

随分と走ったが、それらしい場所が見当たらない。

なんでも、生花などに使う桜や桃が栽培されていて、見渡す限りが花の海だと言う。

とうとう見つからず、三春町へ移動。

かの有名な三春の滝桜を訪ねたが、物凄い人出で、駐車スペースが無い。

ゆっくりと走って、その素晴らしい姿を拝んだ。

それから、郡山市西田町に有る「高柴デコ屋敷」へ行ってみた。

“デコ”とは人形の事らしい。 そう言えば“木偶人形”という言葉が有るが、木偶【デク】がデコに変化したのだろうか。

この地域には、郷土玩具を作る職人が集落を作り、各家々で素朴な張子人形を作っている。

中には絵付け体験を出来る店も有る。

公道にに面した所には「おいち茶屋」という小さな休憩所がある。

高柴デコ屋敷 / 郡山市

高柴デコ屋敷 / 郡山市

高柴デコ屋敷 / 郡山市

家屋は勿論の事、庭木や石などを含め、この辺一帯がチョッとした昔ばなし的異空間である。

住所 : 福島県郡山市西田町高柴舘野161