それぞれの像にカメラを向けてみる。カメラは弁天様だけを顔認識する。
確かに弁天様以外は皆人間離れしたお顔付きである。
名称 : 真言宗豊山派 愛宕山 大福寺
住所 : 福島県福島市大笹生中寺5
駐車場 : あり
本日午前10時頃、物凄い轟音が近づいてきた。
北朝鮮が発射したミサイルかと驚いたが、窓から空を見上げると7機のジェット機が低空飛行をしていた。
見えないほどに遠ざかると引き返して来る。
それを何度か繰り返しいつの間にか姿を消した。
近所の人たちも何事かと外に出て空を眺めていた。
ネット検索してみたが、会津の空をジェット機が飛ぶようなイベントは無い。
なんだったんですかっ!?
2012年6月14日(木) 18:55頃 会津若松市内の石部桜付近を散歩していたところ、やや東の空を北から南に向かって直線に飛ぶ白銀に光る物体を目撃した。
ゆらゆらと光る尾を引いてゆっくりと飛び、尾の一部には青っぽい光も見えた。
色の印象からは、燃えているという感じではなかったし、水蒸気や煙のようなフワフワした感じの尾でもないように見えた。
航空機などよりはかなり大きく見えたので、けっこう低い位置を飛んでいたのではないだろうか。
飛行音などは一切聞こえなかった。
3秒位見えていたが、建物の陰に隠れてしまい見失った。
飛行機・人工衛星・隕石の落下かとも思ったが、それらしいニュースは無い。
家内も一緒に見たので、見間違いではない。
帰宅後ネットで検索したが、それに関する記事は無かったが、本日再度検索したところ、Yahoo!知恵袋に関連記事を発見。
やはり見間違えではなかった。
小雪が降る会津若松を午前8:15頃出発し茨城県水戸市へ向かった。
強清水から天栄村を抜け白河市に着いた頃には辺りに雪は無く、日差しも春らしく変わっていた。同じ福島県でもこんなに気候が違うものかと驚く。
茨城県に入ると上着を脱がなければならないほど暖かくなった。
12:50頃、偕楽園の南にある桜山駐車場に着いた。
この駐車場は普段は無料だが、梅の季節には1回の駐車が500円の有料駐車場となるらしい。
駐車場から常磐線を跨ぐ陸橋“梅桜橋”を渡り、偕楽園の南門から好文亭近くに出る。
好文亭の北東部一帯が広大な梅林となっている。
平日なのに大変な人混みだ。
幾種類もの梅が植えられているようで、満開の物もあれば未だ蕾の物もあった。
梅林の西側が竹林となっていて、なかなかの趣だ。
好文亭近くにはみやげ物店があり、案の定、梅や納豆を使った菓子類が販売されていた。
偕楽園内を1時間ほど散策し帰路に着いた。
須賀川市まで戻ると吹雪。
須賀川が吹雪では、会津はどんな事になっているかと思うと背筋が凍る思いがした。
郡山市の半田屋で夕食を済ませ会津若松の自宅に着くと、案じたほどの積雪ではなかったので安心した。
■□■ 施設情報 ■□■
施設名 : 偕楽園公園 【かいらくえんこうえん】
住所 : 茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
開園時間 : 6:00~19:00
入園料 : 無料 (好文亭は有料)
駐車場 : 桜山駐車場を利用
河井継之助記念館は、新潟県長岡市と福島県只見町の2箇所に在るようだが、今回訪れたのは只見町に在る方だ。
私は河井継之助なる人物を全く知らなかった。 司馬遼太郎著『峠』の主人公として知られるようになったが、それまではほとんど知る人が無かったようだ。
河井継之助は越後長岡藩の家臣であった。
会津藩討伐の為に新潟県小千谷市に居た新政府軍本陣を訪ね、会津藩をはじめとする奥羽への侵攻の停止を交渉。しかし新政府軍監の岩村精一郎が余りにも無知で狭量だっため、話し合いは僅か30分ほどで決裂したと言う。これにより長岡藩は奥羽越列藩同盟に加わった。
河井は左膝へ敵弾を受けのがもとで重篤な状態になり、只見町の矢沢宗益宅で死去。
長岡藩士である河井継之助の記念館が只見町にも在る訳が分かった。
当時長岡藩が所有していたガトリング砲のレプリカが展示されている。
尚、“継之助”の読みは【つぐのすけ】か【つぎのすけ】か不明との事。
■□■ 記念館情報 ■□■
館名 : 河井継之助記念館
住所 : 福島県南会津郡只見町大字塩沢字上ノ台850-5
電話 : 0241-82-2870
休館日 : 木曜日 (冬季休館 : 11月末から4月中旬)
営業時間 : 10:00~16:00
入館料 : 300円
駐車場 : 3台程度
写真 : 河井継之助記念館 ガトリング砲レプリカ
「滝沢川のおう穴」は大塩の天然炭酸水の井戸からさほど離れていない、滝沢川にある甌穴【おうけつ】群だ。
甌穴とは、川床の岩のくぼみ等に小石が入り込み、水流で回転して深く削られたものを言う。“ポットホール”とか“かめあな”などとも呼ばれる。
栃木県の121号線沿いの龍王峡にも同じようにして出来た“かめ穴”がある。
水流で削られ滑らかになった大小様々な穴が幾つも繋がり、まるでウォータースライダーのようだ。
■□■ 甌穴情報 ■□■
甌穴名 : 滝沢川のおう穴
住所 : 福島県大沼郡金山町大塩 滝沢川
駐車場 : あり
写真 : 滝沢川のおう穴
金山町会津大塩駅近くの国道252号線沿いに「天然炭酸水」と書かれた看板がある。
行ってみると、国道から少し入った空き地の隅に唐突に井戸がある。
天然の炭酸水が湧き出る珍しい井戸なのだから、もっと仰々しくしめ縄が張ってあったりするのかと思っていたが、普通の井戸より粗末に扱われているようだ。
覗き込むと水が盛り上がるように湧いている。その様は滾々と言うよりは隆々と言った方が合っているほどだ。
汲み上げポンプが設置されているが、汲み上げ口が水面に届いていない。今は水位が低い時期なのだろうか。
薬缶に紐が括り付けられたのがあったので、それを井戸に投げ入れ汲み上げて飲んでみると紛れも無く炭酸水である。
錆び臭くてあまり美味くはないが、舌先にチリチリと刺激を感じつつ飲む湧き水は面白い。
井戸の壁面も薬缶の内部も茶褐色になっている。よほど鉄分が多いのだろう。
この天然炭酸水は昔から薬効の有る水として知られていたらしい。
明治10年に慢性胃腸病や便秘などの妙薬「太陽水」として白磁の壜に詰めて販売され、明治36年には「岩代天然炭酸鉱泉株式会社」が設立され、「芸者印タンサン・ミネラルウォーター」としてドイツなどへ輸出された。国内では「万才炭酸水」の商標で販売された。しかし、輸送コストが想像以上だった事が原因で休業。
現在は加熱処理をせずに、特殊濾過殺菌を施した上で市販している。
“芸者印”とは、どんなデザインだったのだろう。
■□■ 湧水情報 ■□■
湧水名 : 天然炭酸水
住所 : 福島県大沼郡金山町大塩
駐車場 : 特になし
写真 : 天然炭酸水の井戸