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2010年11月15日月曜日

ラーメン / 大黒天 喜多方市

大黒天は喜多方駅から一番近いラーメン屋だ。

ずいぶんと年期の入った建物で、入り口の引き戸にはめられた青い色ガラスが何とも言えず良い。

今時分は板ガラスの製造技術も進み、板ガラスと言えば真っ平いらが当たり前だが、私が子供の時分には、安い板ガラスは凸凹と波打っていたものだ。

大黒天の色ガラスは凸凹と波打っていて、見ていると何だか子供の頃を思い出す。

店内も外観同様に味わいが有る。カウンターには寿司屋にあるようなケースがある。この店舗は以前は寿司屋だったのだろうか。

小上りでダラダラと酒を飲みたくなる雰囲気だ。

ラーメン / 大黒天 喜多方市

さて、ラーメンだが、麺は中太の平打ち縮れ。 茹で具合が丁度良い。

スープは整っていて密な味。この隙間の無い味は恐らくは化学調味料によるものなのだろう。

昨今は無化調を無闇に有り難がる風潮が有るが、私としては、無化調のスカスカとした物足りない味に比べたら、例え化学調味料が入っていても美味い方がずっと良いと思っている。

チャーシューは味が十分に染みていて、ご飯に合いそうな味付けになっている。

大黒天のラーメンは、昼間より夜中に食べると一段と美味さが増しそうな気がする。


■□■ 店舗情報 ■□■

店名 : 大黒天

住所 : 福島県喜多方市町田8272-1

電話 : 0241-23-0770

定休日 : 不定休

営業時間 : 12:00~

駐車場 : 4台くらい

写真 : ラーメン 600円

2009年6月1日月曜日

ラーメン / 大黒天 (喜多方市)

喜多方駅から一番近いラーメン屋である。

居酒屋のような小料理屋のような造作で、なんとなく居心地が良い。


以前、隣には“平和食堂”といって、店頭に巨大な招き猫が置かれ、外壁にはテレビで放映された事を殊更に強調する張り紙が張られ、店内には芸能関係者のサイン色紙がベタベタと張られた、何とも奇妙なラーメン屋が在ったのだが、いつの間にか整地されて、一部が大黒天の駐車場となっていた。

平和食堂が在った頃は、大黒天で食事をしていても、平和食堂の客呼びのアナウンスが大音量で流されているのが聞こえ閉口したものだ。

ラーメン / 大黒天 (喜多方市)

大黒天のメニューは、ラーメンとチャーシューメンの2つだけ。

それぞれ普通の麺か手打ち麺かを選べる。

スープは少し塩辛いが、バランスが取れていて美味い。

チャーシューは更に塩辛い。しかし、厚切りで柔らかく良質。

柔らかさばかりを追求して、脂身の多い肉を使う店が有るが、大黒天のは肉の旨味がしっかりと味わえる物になっている。

喜多方らしいラーメンである。


開店時刻は昼12時だが、うっかりして閉店時刻を確認するのを忘れてしまった。

以前は23:30頃までの営業だったはずだが、今は酒のつまみのメニューが無くなっているので、早めの閉店になっている可能性が有る。



■□■ 店舗情報 ■□■

店名 : 大黒天

住所 : 福島県喜多方市町田8272-1

電話 : 0241-23-0770

定休日 : 不定休

営業時間 : 12:00~

駐車場 : 4台くらい

写真 : ラーメン 600円

2006年3月16日木曜日

手打ラーメン / 大黒天 喜多方市

 喜多方駅から出て信号を渡ると、左手に観光馬車の乗り場がある。

その真ん前にあるのが“大黒天”である。

ここは昼12時頃に店を開けて、23時頃まで営業している、どちらかと言えば居酒屋に近い店である。

であるから、ラーメンフリークの諸君が午前中に行っても開いていないのである。

結構年配のおばさんが一人で切り盛りしており、猫が店内をウロウロしているノンビリした雰囲気が良い。

スープはバランスが取れた味で、業務用の物を使っているのかと思ってしまったほどである。 おばさんに確認したら、全部自分で作っているとの事。

チャーシューも少し塩辛いが実に美味かった。

手打ラーメン / 大黒天 喜多方市

よく「喜多方駅前のラーメン店は不味い店ばかりだ」などと言う噂を耳にするが、この“大黒天”と、斜め向かいに在る“丸見食堂”の2軒に関しては、全く的外れな風評に過ぎない。

「食べないと損」な店の一軒だ。


■□■ 店舗情報 ■□■

店名 : 大黒天

住所 : 福島県喜多方市町田8272-1

電話 : 0241-23-0770

定休日 : 不定休

営業 : 12:00~23:00頃

駐車場 : 無し