喜多方駅から北へ延びる道路の拡張工事に伴い、店舗が幾分後ろへ下がった。それを期に新築して大きく開かれた窓の有る明るい店に生まれ変わった。
以前の古い店にはいつ頃の物なのか、随分と古いレジスターが有り、現役で活躍していた。
丸見食堂は昭和初期の創業だと言う。ひょっとするとそのレジスターは戦前の物だったかも知れない。
その頃の店内は窓が無く、壁にはメニューやらビールのポスターやらが貼られてノスタルジックな雰囲気が満ちていた。昼日中から酒を飲んでいても罪悪感のカケラも感じることの無い雰囲気が有った。
新しい店舗は大きな窓から自然光が入るし、厨房との間仕切りは無いので、随分広く感じられる。
気に成るのはその厨房で働く人たちである。 元気が無い。
「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」の声が小さく、何が原因かは知らないが意気消沈という感じだ。
せっかく美味いラーメンを作っているのに勿体無い。
厨房の間仕切りを取り払ったと言うことは、調理人も接客に参加すると言う事である。挨拶くらいちゃんとしましょう。
髪を整えて髭を剃れば尚宜しい!
さて、住所だが、ネットで調べてみると、町田8279-1・町田8273・町田8257-2・町田8257-5の4種類が見つかった。
ここでは喜多方老麺会のサイトに記載されている「町田8257-5」をそのまま載せておきます。
■□■ 店舗情報 ■□■
店名 : 丸見食堂 (まるみしょくどう)
住所 : 福島県喜多方市字町田8257-5
電話 : 0241-22-0506
定休日 : 火曜日
営業時間 : 10:00~19:00
駐車場 : 4台くらい
写真 : 中華そば 600円(税込み)