伊佐須美神社に在る殺生石
岩代國一之宮 伊佐須美神社に在る殺生石稲荷神社には大小2つの石が祀られている。
これは源翁心昭(玄翁心昭)が那須町湯本にある殺生石を打ち砕いた時に飛び散った物のひとつだが、耶麻郡猪苗代町にも同様に那須から飛んで来た殺生石の一部と伝わる玄翁石【げんのういし・げんのうせき】がある。
猪苗代町の玄翁石
殺生石稲荷神社の石よりもはるかに大きく、表面にはノミの跡の様な穴や縦横の線がある。
後に源翁心昭は猪苗代町に訪れ、那須から飛来した石を更に2つに割った。玄翁石にはその時、踏ん張った時に着いた源翁和尚の右足の跡と言われる窪みがある。
耶麻郡猪苗代町の玄翁石の場所
辺りには場所や地元に残る言い伝えなどを記した案内板などは全く無く、非常に分かりにくい場所に在る。
福島県道7号線(猪苗代塩川線)の麻郡猪苗代町磐根土田3444の角を北へ折れ、100m強を進むとクランクになる。
左折し、非舗装道を200m程進むと右折する道が現れる。
そこで左側を見ると道とは言いかねる畑の通路がある。
その通路を南へ歩くと玄翁石が唐突に現れる。
ご堪能ください。
■□■ 玄翁石情報 ■□■
石名 : 玄翁石 (げんのういし・げんのうせき)
住所 : 福島県耶麻郡猪苗代町磐根(以下不明)
駐車場 : なし
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