大内宿は福島県会津若松と栃木県日光を繋ぐ会津西街道の宿場町だった。
参勤交代に使われた上に、山々に遮られた環境のため独自の宿場町として発展した。
大内宿全体が保存の対象となっているので、乗用車の乗り入れは規制されている。
少し離れた所に有料の駐車場があり、そこから徒歩で宿場内に入る。
宿場の通りは、一度は道路が舗装されたらしいが、一帯が国指定史跡に指定されてからは舗装は撤去され、茅葺の屋根を残す家々が増えたと言う。
メインの通りの左右には豊かな水量の堀が流れ、飲料などを冷やしている。
通りに面した家のほとんどが何らかの商売をしており、蕎麦・団子・餅・民芸品などが売られている。
運良く屋根の吹き替え現場を見ることが出来た。