2022年11月24日木曜日

唐揚セット / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)

会津若松市にある人気の中華店「チャイナレストラン ジャスミン」。開店時刻から5分後の午前11時5分に到着すると駐車場は1台分が空いているだけ。店内に入ると既にほとんどのテーブルに客が座っている。驚くほどの人気店である。
唐揚げセットを注文。
水やお茶はセルフになっており、給茶機のお茶はジャスミンティーが出て来る。
メニュー / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)

メニュー / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)
30分ほど待ってやっと運ばれて来た。
セット内容は唐揚げとナポリタンスパゲティ、サラダ、ご飯、キムチの小皿、醤油ラーメン。
唐揚げセット / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)

唐揚げセット / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)

唐揚げセット / チャイナレストラン ジャスミン (会津若松市)

細めで腰の弱い麺を使用したラーメンは脂が多く、喜多方ラーメンを食べ慣れた者にとっては違和感と言うか、新しい食感との出会いで楽しい。玉子は揚げてあるようで、周りが褐色でシワシワになっている。トロットロのチャーシューがとても美味い。
唐揚げは、小さな肉片を肉なのか皮なのか判らないほどカリカリに揚げてあり、少々焦げ臭い事もあり、さほど感動を呼ぶほどの物ではなかった。ジューシーとは真逆の唐揚げである。
しかし、ご飯とキムチがむちゃくちゃ美味かった。
味はともあれ全体的に凄いボリュームなので、ボリューム第一主義の方々にとっては『コスパ最高!』の店と成るだろう。



チャイナレストラン ジャスミン

住所 : 福島県会津若松市桧町5-47
電話 : 0242-27-9275
営業時間 : 11:00〜15:00 / 17:00〜20:00
定休日 : 木曜
駐車場 : 5台
※唐揚セット(唐揚げ定食+ラーメン) 880円 (税込み 2022年現在)

2022年11月17日木曜日

福牛精肉店の揚げ物 / 福牛精肉店 (福島市)

飯坂町十綱町のほか弁屋さん“くりむら”でトンカツ売り切れでソースカツ丼弁当を食べ損ね、ますますトンカツを食べたくなった。医王寺前駅の向いに在る“福牛精肉店”へ行ってみた。

残念な事にここでもトンカツが売り切れ。飯坂町町民はどんだけトンカツが好きなんだ。
コロッケ・メンチカツ・ホットドッグが残っていたので、その3種を2個ずつ購入。
ホットドッグとは一般的にはパンに切れ目を入れ、ソーセージを挟んだ物を指すが、福牛精肉店のはソーセージに棒を刺し、衣を着けて揚げた所謂アメリカンドッグである。
福牛精肉店の揚げ物 / 福牛精肉店 (福島市)

福牛精肉店 (福島市)
福牛精肉店は既に精肉店の許可が切れ、現在は揚げ物のみを販売している。その惣菜販売の許可も2023年7月までで、その時点で閉業してしまうらしい。

支払いの際に受け取ったレシートには店名が『医王寺駅前大河内食肉店』とあった。どうなってんの?


福牛精肉店

福島県福島市飯坂町平野道添19
024-542-0841
営業時間 10:00~19:00
定休日  日曜日
※コロッケ 50円 メンチ 60円 ホットドッグ 88円 (税込み 2022年現在)

2022年11月14日月曜日

種類豊富な団子 / 種子屋 (福島市)

福島交通飯坂線の桜水駅近くの御菓子処 種子屋【たねや】には、他店では見られないユニークの団子が豊富にある。
あるテレビ番組で、女性店員さんが『ドゥルルルルルルルルってやる機械が止まってしまうほど濃いピーナツを使っている』と紹介しているのを見てとても気になって、是非食べてみたいものだと思っていた。

ショーケースの中には、胡麻や醤油やずんだなどポピュラーな物や、ラムネやレモンなどの変り種が並んでいる。
ドゥルルルルルのピーナッツとしょうゆとずんだを購入。

団子はとても柔らかい。女性店員さんイチオシのピーナッツよりも“ずんだ”の方がとても美味かった。
次回はラムネも頂いてみようと思う。


御菓子処 種子屋 【たねや】

福島県福島市笹谷佐場野古屋12
電話   024-557-8343
営業時間 8:00~18:00
定休日  木曜日

2022年11月11日金曜日

ミックスフライ弁当 / くりむら (福島市)

飯坂温泉へ行くと、食事はいつもアルタで購入した激安弁当を食べていた。以前「くりむら」と言うほか弁屋さんに入ったら「ご飯が無くなっちゃって、炊けるまで30分位かかります」と言われて「じゃあイイですぅ」と出て来た事があった。
弁当 くりむら (福島市)

この“くりむら”には、あっさり・こってり・煮込みの3種類のソースカツ丼弁当が有る。ソースカツ丼に対し並々ならぬ拘りを持っているものと推測する。
午前11時頃訪問し、ソースカツ丼弁当の“あっさり”を注文したら「トンカツは全部出ちゃいました」と。
前回はご飯切れで今回はトンカツ切れ。しょうがなくミックスフライ弁当を注文。
くりむらにはほっともっとなどの他のほか弁屋さんに比べ、ゆったりとした時間が流れている。急ぐ訳でもなくノンビリとフライを揚げ、ノンビリとご飯を盛り、ノンビリと会計をする。ご飯やトンカツが無くなっても慌てない急がない。
メニュー / くりむら (福島市)

メニュー / くりむら (福島市)

さて、早速頂く事にする。ミックスフライの内訳は、海老・コロッケ・鯵の3種類。
海老と鯵は尻尾が付いているからエビフライとアジフライだと解るようなもので、フライのどれもが香りも味もとても薄い。尻尾が無かったら何のフライなのか分からないほど。チョット残念。
ミックスフライ弁当 / くりむら (福島市)

メニューは豊富で鰻以外ならばおかずのみの注文にも対応している。
次回こそソースカツ丼を食べたいものだ。

くりむら

福島県福島市飯坂町十綱町9−9
024-542-8740
営業時間 7:00~19:00
定休   水曜日
駐車場  なし

2022年11月6日日曜日

法石山 常在院の殺生石 / 白河市

常在院は源翁和尚が1376年(天授2年)に開いた寺。源翁和尚と言えば悪事の限りを尽した九尾の狐が変化した殺生石を打ち砕いた和尚だ。
空海が開基とされる真言宗寺院 五峯山慈眼寺を再興し、曹洞宗に改宗して護法山示現寺と改めたのが1375年。翌年にはこの常在院の開基に関わっている。忙しい和尚さんだ。

法石山 常在院 / 白河市

1385年には後小松天皇の勅命により那須殺生石の済度を行った。源翁和尚が56歳の時だ。その時に飛び散ったとされる殺生石の欠片の一つが常在院の裏手に在る。
鳥居の辺りからは草が生い茂り、湧き水でぬかるんで歩きにくい。

法石山 常在院の殺生石 / 白河市

法石山 常在院の殺生石 / 白河市

法石山 常在院の殺生石 / 白河市

法石山 常在院の殺生石の由来 / 白河市


柵で囲われた中に石が在る。よく見ると小さな石が乗っているようだ。どちらが殺生石なのだろうか。
「史跡 殺生石の由来」と題された立て札があるが、常在院の殺生石については詳しい事は書いてない。
ウィキペディアによれば“史跡”とは「貝塚、集落跡、城跡、古墳などの遺跡のうち歴史・学術上価値の高いものを指し、国や自治体によって指定されるもの」とある。常在院の殺生石は史跡と言えるのだろうか?那須の殺生石は“国指定名勝・県指定史跡”と大書してあった。
常在院には、木造源翁和尚坐像や紙本著色源翁和尚縁起三巻などがあるらしい。


法石山 常在院 【じょうざいいん】

福島県白河市表郷中寺屋敷79
0248-32-2595